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STAFF INFORMATION / 21

環境局施設部南陽工場整備係
杉本 卓也

2013年入庁(電気)

志望理由について

名古屋市役所に興味を持ったきっかけを教えてください。
 就職活動中、「自分の力を幅広く活用させたい」と思っていたところに、名古屋市役所での電気職の募集を見つけました。市役所で電気職というイメージはあまりなかったのですが、調べてみると交通、水道、ごみ処理など様々な業務があり、かつその成果は230万の市民に還元される、という点にとても惹かれたのがきっかけです。

現在の業務について

現在担当している業務はどんな内容でしょうか?具体的にお答えください。
 ごみ焼却工場の設備管理が私の主な仕事です。日常点検や工場稼働中に発生した不具合の復旧に加えて、定期的な整備工事や点検業務委託の設計、監督なども行います。
また、現在の焼却工場が今年度で稼働を停止して設備更新を行うため、その準備作業も行っています。停止する設備と引き続き稼働が必要な設備を整理し、状況に合った受電方法や配線ルートの検討を行うほか、関係機関へ提出する必要書類の作成など、多種多様な業務に取り組んでいます。
仕事の「やりがい」や「醍醐味」について教えてください。その他苦労したことなどもあればお願いします。
 電気職と一言で言われますが、その業務は受電設備の点検から機械制御の調整まで実に幅広くあります。さらに、技術的な仕事にとどまらず、市民との交流や書類作成、他の職場との業務内容の調整といった事務的な仕事も入ってきます。中には不得手な分野もあり、進めるのに苦労することもありますが、それでもこれだけ多様な業務に関われることは市役所の醍醐味だと思います。特に、自分が不得手、未経験だった業務を終えて、自分が成長できたことを実感する瞬間はとても充実感があり、次の業務への励みになります。
今後の目標について教えてください。
 係長やさらに上の役職に昇任して、もっと責任のある仕事に取り組みたいと思っています。電気職の人間としてみれば、昇任すると事務的な仕事が増え、技術的な仕事が減ってしまうことは寂しいという思いもありますが、それよりも自分の力をもっと大きな場面で発揮したいという思いのほうが強いためです。また、昇任して管理職という立場になったときに、今までの仕事の進め方や立場、考え方などを活かして、管理職と技術者の両方の視点から仕事を進められる人材になりたいと思っています。

1日のスケジュール

8時45分

業務開始 係内ミーティング

9時00分

現場対応
夜間に発生した設備不具合の調査、復旧

12時00分

昼休憩

12時45分

資料作成
工場の設備更新期間の受電設備の位置やケーブルの配線ルート等の検討

15時00分

資料作成
工場の停電点検を行う際の作業手順書の作成

17時00分

退庁

メッセージ

MESSAGE

 名古屋市というこの大きな自治体の行政には、とても多くの業務があります。その中にあって、電気職の業務はどれも非常に重要な役割を担っています。ベテランも若手も分け隔てなく、常に責任の大きな仕事に取り組んでいます。しかも、その業務の幅広さのために、自分で頑張れば頑張るほどに新しい技術を覚え、新しい視点が得られ、新しい世界が広がっていくような職場だと感じています。そんな職場ですから、特にいろいろなことに興味があって就職先を悩んでいるような方には、ぜひおすすめしたいと思います。

※掲載内容は、2020年3月時点の情報です。

センパイの声

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