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STAFF INFORMATION / 19

交通局車両電気部
電気事務所
甲良 所長補佐

2013年入庁(電気)

入庁前の経験について

入庁前の経験について教えてください。
また、入庁後に感じたことを教えてください。
 前職は半導体メーカーで開発職として、アナログLSIの設計などに携わっていました。
 私の場合は前職での専門的な知識が直接関係しない業務が多かったですし、関係する部署に配属になっても異動により全く異なる分野の仕事を担当することもあります。
 そのため、常に新しい知識を吸収することが必要だと感じています。技術者としての考え方やアプローチなどは、今の仕事にも活かされていると思います。
 仕事の内容について詳しく知りたい場合は、説明会やインターンシップへの参加を是非ご検討ください。

志望理由について

名古屋市役所に興味を持ったきっかけを教えてください。
 大学時代を過ごした名古屋に戻ろうと思ったことが、名古屋市役所を志望したきっかけです。
 名古屋市役所であれば、遠方への転勤がないことも大きな魅力でした。1次試験が休日に受験できたことから、まずは採用試験を受けてみようと思い、受験しました。

業務内容について

現在担当している業務はどんな内容でしょうか?
また、これまで経験した業務についても教えてください。
 現在、電気事務所に所属しており、電車車両の運行に関わる電気設備の運用・保守を行っています。具体的には、電車用の信号や転てつ機、電車と指令室をつなぐ無線設備などがあります。
 以前は、電車車両の担当部署やマナカのシステム運用を担当する部署に所属していました。電車車両の部署では、車両の整備や改造に向けた設計などを行いました。マナカの担当をしていた時は、システム運用だけでなく、電子マネーやクレジットカードのPR業務も行いました。
仕事の「やりがい」について教えてください。
 公務員の技術職はあまり表に出ることはなく、縁の下の力持ちのような業務が多いです。しかし、自分が関わった設備や装置が実際に稼働し、市民の方の生活に役立っていると実感した時に大きなやりがいを感じます。
 電車車両の部署で名城・名港線の自動運転の導入に携わった際は、線路の形状や勾配に合わせた走行速度やブレーキタイミングなど、システム調整を担当しました。無事に自動運転がスタートした時には、とても感慨深かったです。

働きやすさについて

働きやすさを感じる場面について教えてください。
 地下鉄運行にかかる仕事は規模が大きく、ひとりで全てを行うことはできません。そのため、職員一人ひとりが自分の仕事に責任を持ちつつ、チームワークを大切にして働いている職場だと感じます。
 また、育児休業や子の傷病看護職免など、子育て支援制度が整っており、実際に活用している職員も多くいます。私自身もこの制度を利用し、子どもが体調を崩した際には看病のためにお休みをいただいたり、保育園に通っていた頃は1時間早く退庁してお迎えに行ったりしました。
 もちろん、子育て以外にも様々な制度が整っており、働きやすい環境だと感じています。
主な経歴
2013年4月~交通局車両電気部名港工場管理係
2013年5月~交通局車両電気部名港工場修車係
2017年4月~交通局車両電気部名港工場管理係
2019年4月~交通局車両電気部電車車両課計画係
2021年4月~交通局営業統括部営業課(昇任)
2024年4月~交通局車両電気部電気事務所
 

1日のスケジュール

8時30分

業務開始・朝礼

8時45分

事務作業
メール確認や会議資料の作成など

10時00分

現場巡回
作業の様子や安全確保について確認

12時00分

昼休憩

13時00分

午後の業務開始・事務作業

15時00分

会議
機器の故障傾向等を踏まえた保守方針の検討など

17時15分

業務終了

メッセージ

MESSAGE

 公務員の技術職は、あまり表に出ることのない仕事ですが、人々の生活に欠かせない大切な仕事です。
 これからも市民の方や、市バス・地下鉄をご利用のお客さまが安心して生活できるよう、機器や設備の維持にしっかりと取り組んでいきたいと思います。
 皆さんもぜひ一緒に、人々が安心して生活できる名古屋をつくりましょう!

※掲載内容は、2024年10月時点の情報です。

センパイの声

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